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くくりわなの種類と仕組み

バネの種類

くくりわなのバネには、大きく分けて「押しバネ」、「引きバネ」、「松葉バネ」の3つのタイプがあります。
どのタイプも強力なバネを使用しているので、取り扱いには十分な注意が必要です。
また、一度動物を捕獲したわなは、ワイヤーや金具類が痛むので、作業者や周囲の方の安全確保のため、適宜交換や補修を行うことも重要です。

わなの構造

獲物がわなを踏み込んだり糸を蹴ることで仕掛けが作動し、バネに引かれたワイヤーが獲物の足を縛り捕獲します。わなの構造には、大きく分けて「横引き」、「縦引き」、「跳ね上げ」の3つのタイプがあります。

参考動画(タイトルをクリックください。)
  • 踏込部の仕組み
    (西予市三瓶町)
    わなの踏込部は、タヌキやハクビシンなど体重の軽い動物では落ちないよう調整するとともに、できるだけ早く作動するような工夫が必要です。

  • 押しバネのセッティング
    (西予市三瓶町)
    押しバネを収納部に引き込み、誤ってバネが作動しないように安全装置をセットします。安全装置は、わなの設置後に解除します。

  • 締付防止金具の調整
    (西予市三瓶町)
    捕獲の際、ワイヤーが過剰に締まりすぎないように、締付防止金具をセットします。金具の取り付けは、法律で義務付けられています。

  • 縦引き式のくくりわなの作動
    (西予市三瓶町)
    縦引き方式のわなは、踏み込んだ獲物の足を追うようにワイヤーを掛けるため、捕り逃がしが少ないのが特徴です。